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【デイサービスの休充】休憩を充実させる方法

投稿日:2018年2月6日 更新日:

Pexels / Pixabay

皆さんのデイサービスで職員が休憩を取る時、どのように過ごされているでしょうか。

私のデイサービスは午前午後の二部制ですので、午前中にいらっしゃる方の送りと午後の方の迎えの間に1時間ほどの時間があります。
しかも施設内にはご利用者様もおらずゆっくりと休憩を取ることが出来ます。

皆さんのデイサービスが我々のようにうまく休憩を取ることが出来ているでしょうか。
大きいデイサービスなどでは順次休憩を回して行かないと到底みんなで一斉に休憩などということは難しいかもしれません。
そうなると細かなスケジュール管理等が必要になり、管理者を悩ませます。

休憩は次の業務を気持ちよく始めるための大事な時間です。
うまく休憩をとってあげないと職員の不満にもつながりますし、最悪労基署などに駆け込まれてしまっては大変です。

休憩時間の確保

休憩時間は労働基準法で下記のように取得する事が義務付けられています。

  • 6時間勤務まで:なし
  • 6時間~8時間:45分
  • 8時間以上:1時間

私のデイサービスでは午前午後に渡って勤務される場合は1時間の休憩を与えています。
これは就業規則で決めていますので、皆様も就業規則を確認しておきましょう。

約束した時間は必ず休憩を

基本的に1時間と決めたら必ず1時間休憩が取れるように努力することが必要です。
管理者や経営者は朝の業務開始前に休憩のスケジュールを組んで置きましょう。

もし、職員の休憩時間が足りなかった場合でも、管理者や経営者は自分の休憩を削ったり、後回しにしたりとたとえ難しくても努力の姿勢を見せることが重要です。

小刻みに取ることも

まとめて1時間の休憩時間を作ることができなくても、30分を2回に分けてですとか、40分と20分の休憩、15分を4回など小分けにして休憩を取る方法もあります。
最初の30分は食事をして、残りで昼寝をするなどうまく休憩を使うことも可能です。
私の『日帰り温泉型デイサービスはつね』でも、送迎担当者は午前に30分、午後に30分の休憩を取ることが多いです。
また、小刻みに煙草休憩をしたい職員などは10分ずつ休憩を取りたがることもあります。

休憩の質の向上

いくら休憩時間を確保したところで、ただぼっと時間を浪費するような休憩では意味がありません。
休憩後に、体力も気持ちもリフレッシュして心新たに業務に当たれるように室の高い休憩を取って貰わなければなりません。

最もリフレッシュ可能な休憩の過ごし方は職員によってまちまちですので、それぞれの職員が過ごしやすいように必要なものをそろえてあげるなどの工夫も必要かもしれません。

休憩中に寝られるスペースを作る

休憩中に少しでも睡眠をとることでリフレッシュ効果が期待できますし、少しでも寝ておきたいという職員は多いのではないでしょうか。
ただ、大勢の職員がいたり、うるさかったり明るかったリと寝られる空間がないために諦めているかもしれません。
ちょっとした工夫と道具で昼寝スペースを作れるのであれば用意してあげるものいいかもしれません。

私のデイサービスでは脱衣所が2つ有りますので、そのスペースに簡易ベットを置いて寝られるスペースを作っています。
また、昼休み中は電気を半分ほど消していたり、テレビは消しておくなど工夫をしています。
また、リクライニング機能のある椅子があるので、そこで横になるだけでリラックス効果が期待できます。

食事は健康的なものを

食事はすぐに体に影響を及ぼします。午後も一生懸命働かなければならない時に、カップラーメンとか菓子パンだけでは力も出ないでそうし、集中力や注意力も散漫になってしまうかもしれません。
特に若い女性は昼ごはんを抜いたり、栄養価の少ないもので乗り切ろうとする方が多いので、余計なお世話と言われてしまうかも知れませんが、野菜やビタミンなども意識して取れるような物を食べさせるように指導しましょう。

車内休憩も活用

私は車の中での休憩を許可していますし、送迎担当者には積極的に車内休憩を取らせています。
デイサービスの送迎車はワゴンやミニバンなどの大きな車を使っていることが多いはずですから、ゆったりとしたスペースがあるはずです。
それに一人きりになれるのでリラックスすることも可能です。

特に送迎担当者の場合、送迎と送迎の間の短い時間でも休憩に当てることが可能ですので、隙間時間の有効活用ができます。
最近のコンビニには駐車場がついている事が多くなっているので、コンビニでお弁当を買って、駐めながら休憩を取ることができます。
ただ、お弁当の匂いが車内に残ってしまわないように換気に注意する必要があります。

どうしても取れない時は

どうしても休憩を時間通り取れない場合は少し早く帰してあげたり、翌日に休憩を回してあげたりと特別な措置が必要です。こういったことに不満を持つ職員は他の職員と比べたがります。それが続くと不満から退職につながってしまう可能性もあります。
決して続けてきっちりと休憩が取れないなどというようなことは避けてください。

ただ、最も大切なのは経営者や管理者が休憩の取れなかったことを詫び、心から御礼を言うことです。私達はあなたの頑張りや努力をわかっているんだよ、という姿勢を見せることです。
それだけで職員のモチベーションを維持することができるはずです。

 

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