介護保険サービスの自己負担分や食事やおやつなどの保険外サービスの費用などはご利用者様から直接いただかなくてはなりません。
皆さんの事業所ではご利用料の支払い方法はどのようにしているでしょうか。
現金持参の場合はご利用者様がなくしてしまったり勘違いがあったりとトラブルがつきものです。
また、領収書の発行に関してもご利用者様に直接渡してもきちんと管理できない可能性もあります。
できれば口座引き落としを利用しましょう。
口座引き落としでしたら通帳に証拠が残りますし、金額の間違いなどもありません。
また滞納などの対策にもなります。
たしかに手数料がかかってしまいます。
私が使っている代行サービスは月額1500円の基本料金と1件あたり90円の手数料がかかります。
ご利用者様60人程度が口座振替を利用されているので6,000円ほどかかっています。
月6,000円程度で職員の負担を軽減できる考えればかえって得かもしれません。
口座引落の場合の注意点
口座引き落としの申込書は不備が非常に多いです。
支店番号や口座番号など記入ミスが多いので、目の前で通帳を見ながら書いてもらいましょう。
また、よくある問題が銀行印の相違です。
通帳の銀行印があっていないと口座引き落としの処理はできません。
昔は通帳に陰影が載っていたのですが、最近作った通帳には載っていません。
銀行印がわからなくなった場合は通帳をもって銀行に問い合わせに行かなければなりません。
ただ、全てのご利用者様が口座振替を利用してくれるわけではありません。
そもそも通帳を管理できていない方や現金管理じゃないと信じられない方もいらっしゃいます。
私の事業所の場合でも15%くらいのご利用者様は現金決済になっています。
現金受取の場合の注意点
現金を持ってきてもらう方には専用の袋を用意しましょう。防水の封筒などがありますのでそういったものを使ってもいいでしょう。必ず名前も書いておいてもらいます。連絡帳入れ(ポーチ)に入れてお持ちになってもらいます。
現金の入ってる封筒は来所後すぐに回収して、確認していきます。
領収書を渡す時は必ず直接渡すようにしましょう。
連絡帳に等袋に入れておいてほしいと依頼された場合でも目の前で入れるようにしましょう。
認知症を患っているご利用者様の場合の現金持参はお断りしてください。
ご家族もいない場合はケアマネやケースワーカーなどに代理で支払ってもらってください。
滞納の対処法
利用者負担分の滞納が溜まってしまうと、集金は面倒ですし、利用者からのクレームにつながってしまう可能性もあります。
ご利用者様によっては現金管理がうまくできない方もいらっしゃいます。
その場合はすぐにご家族に連絡を行い支払いを催促します。
そしてこれ以上滞納がたまると今後サービスを利用できなくなる可能性があることを伝えてください。ケアマネにもその旨を伝えておけば対策を取ってくれるはずです。
そのためにも契約書には滞納がたまった場合の処理について記載をしておきましょう。
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